使用する障子紙は細長い繊維が入っていて、雲のような模様をあらわした雲竜紙で張替です。
雪見障子(スライド)なので紙を剥したあとの骨組みは↓こんな感じです。
スライドする骨組みはスムーズに上下移動ができるように溝が掘ってあるんです。
こちらは↓浅い溝。
そして片方の溝は先程よりも深く削ってあります。
なぜか?というと・・・
重要なバネが二カ所!
スライド枠を本体から取り外す時にバネ側の骨を慎重に引っ張ると本体の枠から
はずれる仕組みになってます。
あとは通常の障子張替と一緒。
完全に乾燥したら
本体と合体~!
バネのついている方を深い溝へ
あとは取り外した時と同じです。
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